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【初心者向け】男性のプロテイン選び方ガイド|目的別おすすめと失敗しないコツ

「プロテインって種類が多すぎて、どれを選べばいいのか分からない」——筋トレを始めたばかりの頃、ドラッグストアの棚の前で30分以上悩んだ経験がある。結局よく分からないまま一番安いものを買って帰り、まずくて続かなかった。

この記事では、そんな過去の自分のような「プロテイン初心者の男性」に向けて、目的別の選び方から実際に試して分かったコツまでを徹底的にまとめた。プロテイン選びで失敗したくない人は、ぜひ最後まで読んでほしい。

そもそもプロテインは本当に必要なのか?

そもそもプロテインは本当に必要なのか?
Photo by This Supplement Sucks on Unsplash

まず大前提として、プロテインは「魔法の粉」ではない。普段の食事で十分なたんぱく質が摂れているなら、無理に飲む必要はない。

ただ、現実的には日本人男性の1日のたんぱく質摂取量は平均約75g(厚生労働省「国民健康・栄養調査」2023年)。筋トレをしている人の推奨量は体重1kgあたり1.6〜2.2gとされるから、体重70kgの男性なら112〜154gが目安になる。食事だけで賄おうとすると、鶏むね肉を1日500g以上食べる計算だ。

僕自身、最初の半年は「食事だけで十分だろ」と思っていたけど、毎日の食事準備に疲れてプロテインを導入したら格段にラクになった。あくまで食事の補助として使うのが正解だ。

プロテインの種類と特徴を理解しよう

プロテインの種類と特徴を理解しよう
Photo by Kit (formerly ConvertKit) on Unsplash

ホエイプロテイン:筋トレ後の定番

牛乳由来のたんぱく質で、吸収速度が速いのが最大の特徴。筋トレ後30分〜1時間以内に飲むのに適している。市場シェアは約70%と圧倒的に人気が高い。

ホエイプロテインはさらに3種類に分かれる。

  • WPC(コンセントレート):たんぱく質含有率70〜80%。価格が安く、初心者向け。1kgあたり2,500〜4,000円が相場
  • WPI(アイソレート):たんぱく質含有率90%以上。乳糖がほぼ除去されているので、牛乳でお腹がゴロゴロする人におすすめ。1kgあたり4,000〜6,000円
  • WPH(ハイドロリゼート):加水分解済みで吸収が最速。価格も高く、1kgあたり5,000〜8,000円。アスリート向け

カゼインプロテイン:就寝前におすすめ

ホエイと同じく牛乳由来だが、吸収に6〜8時間かかるのが特徴。寝ている間にゆっくりたんぱく質を供給してくれるので、就寝前に飲む人が多い。ただし味はホエイより劣ることが多く、価格も若干高め。

ソイプロテイン:ダイエット中や乳製品NGの人に

大豆由来で植物性たんぱく質。1食あたりのカロリーが低め(約100〜120kcal)で腹持ちがいい。ダイエット目的の男性や、乳製品でお腹を壊す人に向いている。1kgあたり2,000〜3,500円と価格も手頃。

目的別:あなたに合ったプロテインの選び方

筋肉をつけたい人→ホエイWPCまたはWPI

バルクアップ(筋肥大)を目的とするなら、ホエイプロテインのWPCが最もコスパが良い。1食あたりのたんぱく質が20〜25g摂れて、価格も手頃。お腹が弱い人はWPIを選ぼう。

僕がバルクアップ期に飲んでいたのは、国内メーカーのWPC。1kg約3,000円で、チョコレート味を水で割ると普通においしく飲めた。朝食後と筋トレ後の1日2回で、3ヶ月でベンチプレスのMAXが60kgから75kgまで伸びた。

ダイエット(減量)が目的の人→ソイまたはWPI

脂肪を減らしたいなら、カロリーが低くて腹持ちの良いソイプロテインが有力候補。もしくは脂質・糖質がカットされたWPIもいい。1食あたりのカロリーが120kcal以下のものを選ぶと、カロリー管理がしやすい。

健康維持が目的の人→WPCで十分

特にハードなトレーニングはしないけど、たんぱく質の補給を手軽にしたい人はWPCで問題ない。朝食に1杯プラスするだけで、1日のたんぱく質摂取量を20〜25g底上げできる。

プロテイン選びで失敗しないための5つのチェックポイント

1. たんぱく質含有率は70%以上を選ぶ

安いプロテインの中には、たんぱく質含有率が50%台のものもある。これだと1食で摂れるたんぱく質が少なく、コスパが悪い。最低でも70%以上を目安にしよう。

2. 1食あたりのコストを計算する

「1kgあたりの価格」だけで比較するのはNG。付属スプーン1杯のグラム数が商品によって異なるからだ。1食あたりの価格を計算すると、WPCなら80〜120円程度が適正相場。

3. 味は「甘すぎない」ものを選ぶ

海外製プロテインは日本人の味覚には甘すぎることが多い。僕は最初にアメリカの有名ブランドを買って、甘すぎて飲みきれなかった。国内メーカーのほうが日本人の味覚に合わせてあるので、初心者は国内メーカーから始めるのがおすすめだ。

4. 人工甘味料の有無を確認する

スクラロースやアセスルファムKなどの人工甘味料が気になる人は、成分表をチェックしよう。最近は天然甘味料(ステビアなど)を使った製品も増えている。

5. まずは小容量から試す

いきなり3kgの大袋を買って「まずくて飲めない」となったら最悪だ。最初は300g〜1kgの小容量で味やお腹との相性を確かめてから、大容量に切り替えよう。

プロテインの効果的な飲み方とタイミング

せっかくプロテインを買っても、飲み方を間違えると効果が薄れる。

ベストなタイミングは3つ

  • 筋トレ後30分〜1時間以内:筋合成が最も活発な「ゴールデンタイム」。ホエイプロテインが最適
  • 朝食時:睡眠中に枯渇したたんぱく質を補給。朝食のヨーグルトやシリアルに混ぜるのもあり
  • 就寝前:カゼインプロテインで寝ている間もたんぱく質を供給

水と牛乳、どちらで割る?

カロリーを抑えたいなら水一択。水200〜300mlに対してプロテイン1スクープ(約30g)が基本。牛乳で割ると味がまろやかになるが、カロリーが約130kcalプラスされる。減量中は水、バルクアップ中は牛乳と使い分けるのが賢い。

ちなみに僕は豆乳で割るのが一番好きだ。牛乳よりカロリーが低く、ソイレシチンでシェイクの泡立ちが良くなる。騙されたと思って試してみてほしい。

初心者がやりがちなプロテインの間違い3選

間違い1:プロテインを飲めば筋肉がつくと思っている

プロテインはあくまで材料の補給だ。筋トレという「刺激」がなければ筋肉はつかない。プロテインだけ飲んで運動しなければ、単にカロリーを余分に摂取するだけ。ジム選びに迷っている人はこちらの記事も参考にしてほしい。

間違い2:1日に何杯も飲む

たんぱく質は一度に30〜40g以上摂っても吸収しきれないという研究もある(Journal of the International Society of Sports Nutrition, 2018年)。1日2〜3回に分けて飲むのが効率的だ。

間違い3:プロテインに頼りすぎて食事を抜く

プロテインでは摂れない栄養素(ビタミン、ミネラル、食物繊維)は食事から摂る必要がある。食事を置き換えるのではなく、あくまでプラスアルファとして活用しよう。

僕も初心者の頃、朝食をプロテインだけにしていた時期があったけど、2週間で肌荒れがひどくなった。それ以来、食事はしっかり食べた上でプロテインを追加するスタイルに変えている。

具体的なプロテイン製品の比較は男性向けプロテインおすすめ比較で詳しくまとめているので、併せてチェックしてほしい。また、ダイエットと組み合わせたい人はながらダイエット全記録も参考になるはずだ。

よくある質問(FAQ)

Q. プロテインを飲むと太りますか?

プロテイン自体のカロリーは1食あたり約100〜150kcal。これが1日の総カロリーを大幅に超えない限り太ることはない。ただし、牛乳やジュースで割ると余計なカロリーが加算されるので注意。ダイエット中は水で割るのが鉄則だ。

Q. プロテインは腎臓に悪いって本当ですか?

健康な腎臓を持つ人が適量(1日体重1kgあたり2g以下)を摂取する分には問題ないとされている(National Institutes of Health)。ただし腎臓に持病がある人は、必ず医師に相談してから摂取しよう。

Q. 筋トレしない日もプロテインを飲んだほうがいいですか?

飲んだほうがいい。筋肉の修復は筋トレ後24〜48時間続くので、休息日もたんぱく質の供給は大切だ。ただし筋トレ日より1杯減らすなど、量を調整するのが合理的。

Q. プロテインの賞味期限はどれくらいですか?

未開封なら製造から1〜2年。開封後は3ヶ月以内に飲みきるのが目安。高温多湿を避け、しっかり密閉して保管しよう。夏場はカビが発生しやすいので注意が必要だ。

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